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「市場浄化」を読んで [本]

市場浄化

市場浄化

  • 作者: 田原 総一朗
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/10/18
  • メディア: 単行本

もっと早くに読んでおくべきでした。

>>
+事件前夜
+検察・メディアの目論見
+チャレンジャーの国策捜査
+迷走するテレビへの直言
+ITガリバーの野望
+ベンチャー企業は「悪」なのか
+グーグルが世界制覇
<<

ライブドア堀江さん
村上ファンド村上さんの逮捕は、国策捜査ということで書かれています。
実際そうなのでしょうね。
金儲け主義に走りすぎたのを止める目的のみなのでしょうね。。

その後の話が特に面白かったです。

テレビの話については、デジタルテレビの話がありました。
>>
-デジタルテレビは、テレビ会社にとっては、全くメリットはない。
-2011年には間に合わない。
<<
ということが面白かったです。
デジタルテレビに進めていかないとというのはありますが、
テレビ会社には、全くメリットがないのですね。メリットとは収入ですが。。。
収入が0で、支出が1兆円。。。
これでは、話になりませんよね。。普通。。。
後、電波利権(^_^;)

孫さんについての話もありましたが、それよりUSENの社長(宇野さん)の話が気になりました。
リクルートには、組織学を盗む為だけに入ったとか。
そこから、まず違いますよね(^。^)
後、Gyaoの今後ですが、コマーシャルを安価で流せるという部分が有利になるのではと・・。
個人的にLivedoorの株を取得したり。
結構面白い人です。久しぶりにGyaoを見てみましたが、結構変わってしまっていますね。
これからどうなっていくのでしょうか?

Googleについての考え方についても、新しい発見がありました。
特に驚いたのは、Yahooは、検索エンジンを作成するときには、お客さんを考えて作っているが、
Googleに関しては、全くお客さんを対象にしていなく、自分たちが作りたいものをつくるというもの。
ここが、違いなのですね。。。
でも、この差というのが、圧倒的なんだと思います。

これから、無料でいいサービスがもっと出てくるといいですね(^o^)丿


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